お題「ショクパンマンらしきもの」 |
ここのところ、あだきち君の様子が少しおかしくて、気になっています。
全体的に機嫌は良くて、健康状態も悪くありません。
それなのに、ときどき口に指を四本まとめて突っ込んで、「おえっ」と吐きそうな様子をするのです。
先週の土曜日、あだきち君は、福祉サービスでの遠足に参加しました。おなじみの仲間達と一緒に、車で海のほうに出かけたそうです。
あだきち君は、出かける前から楽しみにしていましたし、もともと海とドライブが大好きなので、とても喜んだはず。
それなのに、同伴してくださったスタッフの方のお話では、
「お昼すぎまで、ずっと口に手を差し込んで、おえっ、おえっと、吐くようなそぶりをつづけていた」
とのことでした。( ̄。 ̄;)
この、「おえっ」とするクセは、1週間ちょっと前から始まったようですが、不思議なことに、自宅ではほとんどやりません。たまに親の顔を見ながら、やるそぶりをするのですが、私が止めようとすると、にやっと笑って、やめてしまいます。
あだきち君には、小さいころから、周囲の大人の気を引きたいときに、問題行動のふりをすることがありましたので、今回もそれかなと思ったのですが、スタッフの方のお話では、そんな生やさしい様子ではないとのこと。
「はじまっちゃうと、もう、すごいんですよ。顔がマジになっちゃって、止めようとすると、自分の頭をバンバンたたき出したりして、なかなかコントロールできません」
あだきち君が、自分の頭をバンバン叩くのは、やりたくないことをやってしまった後悔や、自分でも行動を止められないときの、いらだちを抑えきれないときであることが、ほとんどです。
ところが、そこまで厳しい状況なのに、ふとしたはずみに止まってしまって、あとは全くやらなくなったりするそうなです。土曜日のおでかけ時にも、午後になってやめてしまってからは、夕方帰宅するまで、まったく出なかったとのこと。
原因が全く分からないのですが、一つ、気になることがあります。
ここ半月ほど、あだきち君の食事量が減っているのです。
といっても、元々が食べ過ぎ気味でしたので、いまがちょうど良いくらいなのですが、以前だったら目の色が変わるくらい大好物だった、カレーや麺類に、手をつけないことがあって、不思議に感じていました。
見た目も、ちょっとほっそりしてきています。
体重計の上でじっとしていてくれないので、正確な体重がなかなか計れないのですが、三、四キロ痩せたのではないかと思っています。
今日帰ってきたら、計測してみよう。
なぜ口に手を入れて「おえっ」とするのか。
食事量が少なくなっているのには、理由があるのか。
何か気づいたことがあれば、また日記(ここ)に書きます。