連休が終わりました。
おとーさん出勤。
ほげ子さん、お弁当持って登校。
あねぞうさんはこのあと出勤。
あだきち君は、十時に介護施設のバスに乗ります。
さて、今週もがんばりましょう。(p`・ω・´q)
■フランス大統領選・マクロン氏勝利
朝うつらうつらしていたら、あだきち君が居間でつけているテレビから、フランスの大統領選でマクロン氏がルペン氏を大差で破ったと報道されていました。
マクロン氏、若い人だなあと思っていたけど、三十代だったとは。
(ニュースちゃんと見てなかった)
起き出して画面を見ると、マクロン氏が、奥様らしき方と並んでステージに立っています。
奥様、なんだか雰囲気が変わった人だなと思って、なにげなくwikiを調べてみたら、
29歳の時、高校時代のフランス語の先生であった24歳年上の女性ブリジット・マクロンと結婚している。
とありました。
欧米って、こういう年の差結婚に寛容ではなかったような記憶があります。
ずいぶん前ですが、女性教師と生徒の悲惨な恋愛の末路を描いたフランス映画を見たことがあります。タイトル忘れてしまっていたのですが、「フランス映画 教師 生徒 恋愛 逮捕」など、思いつくキーワードで検索していたら、見つかりました。
愛のために死す
http://movie.walkerplus.com/mv12173/
AmazonではDVDは品切れで写真もなし。忘れられつつある映画なのでしょうか。
映画のパンフレットが中古で出品されています。
生徒の男性が、とても高校生には見えないと感じたのを覚えています。
でも、子どもでした。
あと数年待てば、大人として、もっと穏やかに恋愛ができたかもしれないのに、彼らは待つことができず、女性教師は逮捕されて有罪となり、精神病院に収容されて絶望し、絶命するという、最悪の結果となりました。
マクロン氏は、17歳で現在の妻にプロポーズしたものの、当然のことながら周囲に大反対され、10年がかりで結婚にこぎ着けたとのこと。プロポーズした当時、彼女には夫と三人の子どもがいたといいますから、この結婚を成就するのに、大統領選よりもきつい戦いを勝ち抜いたんじゃないでしょうか。周囲を動かしていくのに、どれだけの意志の力と、策略と、その他あらゆる人間的実力を駆使したか、想像もつきません。
難しい時代ですけれども、その並大抵ではないエネルギーで、ぜひとも、よい政治を行ってほしいです。
……顔と名前、ちゃんと覚えよう。夫人のほうも。
■気になる本のメモ
「愛のために死す」のデータを探していたら、Amazonが私にこの本をおすすめしてきました。
ハーラン エリスン
ヒトラーの描いた薔薇 (ハヤカワ文庫SF)
Amazonで見る |
地獄にいったヒトラーが、門にずっと薔薇の絵を描いている話が収録されているのだとか。
そういえば、ヒトラーは、絵を描く人だったはず。
ずいぶん前ですが、ヨーロッパのシュールレアリズムの画家(ええと誰だったかな……記憶がのど元まで出てきてるのに……)の作品展を見に行ったときに、その画家が、ナチスに退廃芸術家として糾弾されたというような掲示があり、ヒトラーが芸術方面でも暴虐の限りをつくしていたらしきことを知りました。そして、ヒトラー自身も絵を志していた時期があり、前衛的な表現には全く理解がなかったというようなことも、説明されていたように記憶しています。
ヒトラー本人がどんな絵を描くのか知らなかったなと思って、検索してみたら、ありました。ネットって、ありがたいです。ホームページに情報を集めて下さっている方に感謝します。
MUSEY
アドルフ・ヒトラーによって描かれた35枚の絵画
http://musey.net/mag/35それにしても、誰の展覧会でヒトラーの話を知ったのだったか…
ヒトラーと同時代に生きてたはずの人で、フランス人で、見に行った会場は渋谷の文化村だったはずで、ほげ子さんがまだ生まれる前で……
という条件で検索していったら、これがヒットしました。
ウィーン分離派 1898-1918展 -クリムトからシーレまで-
https://ssl.museum.or.jp/modules/im_event/?controller=event_dtl&input%5Bid%5D=5118
会場 会場 Bunkamura ザ・ミュージアム
2002年1月2日(水)~2月24日(日)
これに、行ったんでしょうね。
パンフレットや画集を買わなかったために、内容をほとんど覚えていません。
ただ、ナチスとの関わりについての説明、記述だけが、記憶に残りました。
ただ、その説明が、ほんとうにその展覧会にあったのかどうか、確証がもてません。いろいろ検索してみているのですが、そのときの文化村の展覧会に行った人のブログなどの記事が、ほとんどないのです。
何か別の展覧会か、読んだ本と、まじっちゃっているのか。
うーん。
もうしばらく、悩みます。