2017年9月18日月曜日

読書(少し読んだ)メモ・有間しのぶ「その女、ジルバ」



有間しのぶ「その女、ジルバ」


Twitterかどこかで目に入った、電子本サイトの広告が気になって、お試し版を読んでみたら、そのまま一気に引き込まれて、既刊分をKindleでダウンロードして、読了。


なんか、このパターン多いです。
いいのか悪いのか…
まあ、いい作品に出会うこともあるから、いいことにしておきますか。

(ネット広告のカモと言われても仕方が無いorz)


 



(あ、でも電子本マンガの広告って、たいてい、グロいですよね。残虐だったり悲惨だったり悪趣味だったり。ああいうのは絶対さわりません。夜眠れなくなってしまう…)


さて、「その女、ジルバ」は、いま、第一巻が、Kindle版で期間限定無料になっいます。
試し読みの方は、お急ぎください(2017年9月29日までとのこと)


ざっと内容の説明を試みますが、いま、脳の体力がほんとにないので、浅~い説明になりそうです。(T_T)


四十歳になった独身女性、笛吹 新(うすい・あらた)は、加齢を理由に職場を配置替えされ、スーパーの倉庫で荷物運びをしています。

誰にでも出来る単純作業で、一生懸命働いても、体を壊したらリストラ対象にされるだけ。なんの希望もありません。不況の世の中では、収入があるだけ幸運というべきかもしれないですが、老後の蓄えを作るには足りず、不安ばかりが膨らんでいきます。


転職をするあてもなく、恋愛からも遠ざかり、上司からは侮蔑的に「おばさん」呼ばわりされる日々のなかで、新(あらた)は、生きがいを見失ってしまいます。


そんなときに、新(あらた)は、四十歳以上のホステスを募集する奇妙なBARを見つけます。

自分を変えたい一心で、そのBARに飛び込むのですが、あろうことか、マスターに若すぎると言われて、敬遠されてしまいます。

けれども、新(あらた)の気立ての良さを「心眼」で見抜いた、老ママの推薦で、当面は週末だけの見習いとして、シフトに入ることになります。

やがて、老ホステスたちやマスター、そして亡くなった初代ママである、ジルバという女性の、とてつもなく数奇な運命の物語に触れるうちに、新(あらた)は変わっていきます。


ジルバは、ブラジル移民として時代に翻弄され、身内に裏切られ、最愛の夫や子どもたちを皆失って、それでもなお、大切な仲間たちを支えて、誰よりも笑いながら生きていった女性でした。


四十歳なんて、まだまだ伸び盛り。
生き方なんて、変えようと思えば、いつからでも、どうにでも、変えられる。


心にそう刻み込んだ新(あらた)は、職場の倉庫で背中を丸めて自信も輝きも失っていた頃とは見違えるように、魅力的な女性になっていきます。



・・・という説明だけだと、一人の女性の成長物語という印象になってしまいますが、本当にここに書きたいのは、本当はそういうことではなかったりします。


「その女、ジルバ」は、見通しの持ちにくい閉塞感に包まれた今の日本と、人の命や尊厳が紙くずのように扱われていた戦中・戦後の日本とが、不気味なほど重なって見えてくる作品です。



かつて、終戦直後に情報から隔絶されていた日系ブラジル人社会で、日本の敗戦を信じようとしない「勝ち組」と、敗戦を冷静に受け止めようとした「負け組」とが抗争し、情報格差を利用した詐欺事件が横行したり、テロによる死者まで出たといいます。


いまの日本は先進国と呼ばれて久しく、情報化社会でもあると言われているにも変わらず、とてもそうとは思えないような言論の対立や事件が、結構な頻度で起きていなくもないような……



はい、体力切れ。orz

現在、四巻まで電子化されています。
続刊が楽しみな作品です。



更年期+うつ病クエスト





無料の写真サイト pixabayで、「痛み」というキーワードで検索をかけてみたら、上の写真が出てきました。

針金で作った、人のアタマ。

なぜこれが「痛み」なのかは、分かりません。

でも、むき出しになっている針金が、このヒトの痛みを感じる神経系をも兼ねているのだとしたら…と考えてみたら、とたんに痛そうに思えてきました。


( _ _ ).。o○


この金、土、日と、ほげ子さんの学校行事手伝いで出かけていました。

心配されていた大型台風18号の影響もなく、無事に行事は終わったのですが・・・

三日連続で長時間外出、しかも立ったり座ったりを頻繁にする作業があって、膝は瀕死、その他の全身の関節もかなり痛いという有様。手足が猛烈にむくんでいます。

簡単にまとめると、ヨレヨレです。(T_T)


でも、自律神経系の問題が、不思議と改善されています。

睡眠時間もしっかりとれています。(6~7時間以上)


なによりもうれしかったのは、三日間の外出中、一度も腹痛が起きなかったことです。かなり憂慮してましたから。


もしかしたら、無理してでも体を動かして外出したほうが、いいのかなとも思いますが、それで余計にダメになることもあるので、なんとも言えないところです。


無理せずに、徐々に運動量を増やす感じで行ってみます。







2017年9月14日木曜日

どうしたら平和になるのか、知ってる人はいるのだろうかと


pixabayで「平和」で検索したら、この猫さんが出てきました




朝、絵画教室の駐車場に車を止めたら、ぐらぐら揺れました。地震です。


教室が終わって車に乗り込み、運転をはじめる前にiPhoneを開いて眺めていたら、死者を出したO15感染についての続報や、「日本列島を核で海に沈めるべき」という北朝鮮の声明などが、目に飛び込んできました。


別に今日に限ったことではありませんが、おだやかな、心温まるような話は、なかなか見当たりません。

(´・ω・`)



学校で、世界の歴史を習いながら感じたことは、戦争や革命、テロなど、人為的に多くの人の命が失われるような事態が起きるときには、そういう事態を招き寄せてしまうような、構造的なゆがみや歪みが、社会全体のなかにあるということです。

そういうふうには、学校の先生は教えなかったような気がしますが(授業をまじめに聞いていませんでした(^_^;)、事実の並び具合を普通に見ていれば、誰しも自然と感じることだろうと思います。


差別や貧困は、苦しんでいる当事者が、社会のなかでマイノリティだったり、物理的・精神的に遠距離であるうちは、容易に無視されますが、そうでなくなった途端、よくも悪くも、社会を変えようとする大きな力が生み出されてしまうものではないかと思います。


誰だって、貧しい暮らしに追いやられたり、侮辱されたりしながら、苦しみつづけるのも、殺されるのも、嫌ですから。


国というくくりは、ほんとうに面倒な、難しいものだなと思います。

国民の多くが、自分が不幸なのは「国」のせいだと思えば、力はいずれ「国」そのものをどうにかする方向に向かうでしょうが、「国」の側が先手を打って、「うちが不幸なのは外国のせいだ」という方向に、国民をぎゅっとひとくくりに締め上げれば、国が内側から壊れてしまうことは、防げるかもしれません。


そのせいで、日本の上空を、気持ちのよくないミサイルなどが通過していっているのかな…というのは、ものすごく短絡的な考え方かもしれません。そんな「国」が、内側をぎゅうぎゅう縛って外側にミサイルを飛ばすようになってしまったことにも、やはりその「国」だけの問題では片付かない原因があったわけでしょうし、その原因となった事態も、さらにさかのぼったところに、よんどころない歪みがあったから引き起こされたのでしょうし……


歴史の流れのなかでは、一つを間違うと、いつまでも、どこまでも負の因果が続くのだとすれば、これほど救い用のないことはありません。



なんとかならないものですかね。



ヨハン・ガルトゥングという、社会学者でも数学者でもあるノルウェーの人が、私がつたない頭で考えた、社会の歪みのことを、「構造的暴力」という言葉で説明して、そのような暴力のない状況を「積極的平和」とする、と言っているそうです。


著書がいくつも翻訳されているようなので、そのうち、読んでみようと思います。

平和を作り出す方法が書いてあるかもしれませんから。










2017年9月13日水曜日

読書(できてない)メモ 益田ミリ「今日の人生」

紙の本は極力買わないようにしているのですが、
(少し早めの終活の一環として)


益田ミリ氏の「今日の人生」は、電子本が出ていないようなので、誘惑に負けそうになっていて、つらいです。(´・ω・`)






ネット上で、少し見られるようなので、指をくわえつつ、そちらを眺めています。

みんなのミシマガジン「第1〜47回 今日の人生」
http://www.mishimaga.com/kyonojinsei/047.html




自分の"今日の人生"は、どんなだっけ。

言葉にするのが難しいので、ラクガキで。





違和感の赤い四角形。

どこに行くでもなく、何かするでもなく。

深呼吸を忘れる日々。













2017年9月12日火曜日

漫画メモ 「ボールルームへようこそ」



「ボールルームへようこそ」という漫画に、ハマりつつあります。



やりたいことも、取り柄も自信も、主張したい自己もない平凡な少年(中三)が、路上でカツアゲされている最中に、なぜかダンスと出会ってしまい、周囲を巻き込みながら、踊る自分を突き詰めていく…そんなお話です。

埋もれていた天才性が見いだされて、目を見張るほどの成長を遂げていくという物語が「楽しい」のは、なぜなのか。

自分はそんな天才性とは無縁だと思っていても、何かがグロテスクなほど勢いよく育っていく様子(物語)を見ることで、不思議なエネルギーを充填されるような気がしてくるのが不思議です。

私の他にも、そんなふうに感じる読者が多いからこそ、こうした物語が人気になるのかもしれません。

でも、このエネルギーって、何なんでしょうね。







( _ _ ).。o○




春先に心身の体調を崩してから、ずっと中断してたのですが、そろそろまた自分の状態を直視する勇気が溜まってきたので、諸々の健康管理週間を少しづつ再開することにしました。


んで、昨日から、体重の記録をつけ始めました。


記録をつけるのをやめた時点から、六キロほど増えてしまっていました。

まずはこの増えた分を、ゆっくり落とそうと思います。


不思議なんですけど、記録とっているだけでも、結構体重が落ちることがあります。
自分の体に、きちんと意識を向けるからかもしれません。

ダンスはとても踊れそうにありませんが(歩くのも痛いありさま…orz)、健康管理、がんばります。



2017年9月11日月曜日

短歌の日記 2017年9月11日






Twitterに流しているものを、記録しておきます。

いわゆる備忘録。

昨今の健忘っぷりを思うと、気づかずに全く同じ歌を詠む可能性が、なくもないので。(´・ω・`)




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肝臓をお皿にのせてGOT GPTらの数値を語る


人の血を嫌うマダニと人の死を厭うヒアリの異種恋慕譚


ながつきのあかいゆうひにうらぶれた脳をかざして薔薇色にする


うつせみの人のたましい膨らまし夜空にあげてて堕ちるのを見る


錆びかけてネジも足りない人だけど  たましいだけはぬるぬるしてた


あれはきっと太陽みたいなものでしょう毒の光を出したとしても


中指が人差し指に追われてる小指は何処にも行けないでいる


不安とか持ちきれなくて柔らかな土偶みたいにずぶずぶ沈む



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ついでに、これまでに短歌をまとめた日記のURL。

意外と少なかった。


今日の日記・自閉症と飲み物・短歌(2017年4月16日日曜日)
https://abcdmeno.blogspot.jp/2017/04/blog-post_22.html


置いていかないで夏(短歌・付け句祭り参加作品)
(2017年8月26日土曜日)
https://abcdmeno.blogspot.jp/2017/08/blog-post_26.html


更年期+うつ病クエスト(10)…決められない病気
(2017年8月31日木曜日)
https://abcdmeno.blogspot.jp/2017/08/10.html


ひどいシブァ神(ラクガキ)→バザーに出す就労継続支援施設の品→短歌
(2017年9月9日土曜日)
https://abcdmeno.blogspot.jp/2017/09/blog-post_9.html









うつ病クエスト…いまさらながらマインドフルネス


鬱で受診した初日に、精神科の主治医さんが、私に言いました。


「どんな抗鬱剤よりも、ちゃんと寝ることのほうが、効果が高いんですよ」


というわけで、とにかく最優先で睡眠を整えることにしました。

病院で処方されている抗鬱剤(レメロン錠…ミルタザピン)と、睡眠薬(ゾルピデム錠)は、「ねる前」に飲むようにとの指示ですので、夜の九時半と時間を決めて、そのあたりに飲むようにしています。


九時半に飲むと、だいたい十時過ぎから十一時前には、眠りにつくようです。


この週間が始まって以降、平均睡眠時間が、一日六時間になりました。
それ以前は、五時間前後でしたので、だいたい一時間、眠る時間が延びたことになります。


という話を、すでにもう日記に書いたような気もするのですが、読み返すのもめんどくさいので、書いときます(^_^;)。


睡眠時間が増えたせいなのか、抑うつの症状は、少しづつ軽くなっているように感じます。


今残っている、主な症状をメモしておきます。


・外出中に強い腹痛に襲われること。

・食欲があまりないこと。

・指などの関節の強い痛み。

・読み書きがとても億劫であること(とくに長い文章を書くことが、しんどい)


これだけでも、かなりつらいので、もうちょっと良くならないかなーと思って、マインドフルネスというのを実践してみようと思い立ちました。


といっても、どうやるのかよく分からなかったので、参考書を入手。


ビギナーのためのマインドフルネス瞑想
マガジンハウス





Amazon の読み放題で、PC版のKindleにDLして、必要なところをイッキ読み。


んーと…


今、自分に起きていることを、ありのままに認識する。

でもって、座って、ほぐして、ゆっくり腹式呼吸。


これだけやれば、とりあえずおっけーみたいなので、やってみました。


腹式呼吸は、おなかの筋肉をつかって、十五秒くらいかけて、息を限界まで吐ききってから、鼻からゆっくり息を吸い込むとのこと。



なかなかの大仕事です。

じわっと、汗出ます。


すぐに気が散って、腹式するのを忘れてしまうので、iTunesで、瞑想っぽいサウンドをかけながら、やってみました。


気が散っても、音楽に気がつくと、「あ、腹式腹式」と思い出すことができます。


問題なのは、「今、自分に起きていることを、ありのままに認識する」ことなのですが…


いやー

脳内外に、雑音が多すぎて、こりゃストレスフルにもなるわと、改めて実感しました。(´・ω・`)


ひたすら脳内フラッシュされる、心配事の数々。

身体のあちらこちらの痛みと、だるさ。冷え。

これまでの人生における不愉快な記憶が、ランダムかつフラッシュモブ的に随時再現されてしまう不具合。


こういう、「脳内に起きていること」を、ことさらに認識しようとすると、余計に具合悪くなりそうですので、そうではなくて、体の外で起きていることに意識を向けてみました。


iTunesでDLした、いかにも瞑想っぽい(と欧米人が感じるような)曲。

床につけている、足の裏の感覚。

腹式呼吸のおかげで、じんわりと、汗ばんだ全身。

机の上にある、ハロウィーンの、かわいい置物。




百円ショップで入手したもの。
いとしいです。



腹式呼吸は、三十分続けると、セロトニン濃度が上昇すると、上の本に書いてありますが、さすがにそこまで続けるのは゜むずかしそうです。


なので、何かやりながらでも、できるだけ腹式で息をすることを心がけて、様子を見ようと思います。