お題「踏み越えること」 |
昨日の日記に書いた、「口に手を入れて、おえっとする常同行動」は、自宅ではほとんど出ませんでした。
今日になって、足の爪のあたりに、何か違和感があるらしいことに、おとーさんが気づきました。どうやら触られたくないらしく、おとーさんが爪を切ろうとすると、逃げ回って抵抗するとのこと。
どうやら、爪が、ちょっと割れてしまっていたようです。
もしかすると、外歩きのときに、足の爪の感覚が気になって、そこから気持ちをそらすために、口に手を入れる行動に繋がってしまったのかもしれません。
この1週間ほどの報告をまとめてみると、どうも、外出支援などで、外を歩いているときに、よく出ていたようでした。
付き添ってくださっていたスタッフの方に外出時の様子を聞くと、公園などに向かっているときや、外歩き中に「おえっ」を頻繁にっやっているのに、車に乗って帰路につくと、やらなくなることが多かったとのことでした。
歩くときの不快感、違和感が原因だったのかもしれません。
おそらくは激痛ではなかったのだと思います。
「痛い」「かゆい」などは、口に出して伝えることができるので、そういうのとは少し違った不快感だったのでしょう。
体の不調や気がかりなどを、言葉で伝えることが、あだきち君にはまだ難しい場合があります。
今回のように、普段とは違った常同行動が始まったときには、何か原因になっているトラブルがないかどうか、よくよく注意しないといけないなと、改めて思いました。