昨日、ほげ子さん用の国語辞典を買いに書店に行ったら、一冊もなかったので、今日は少し離れた大きな書店まで、車で出かけていきました。お仕事が休みだったあねぞうさんも同行。
(↓辞典を買えなかった昨日の日記)
https://abcdmeno.blogspot.jp/2017/04/blog-post_21.html
今度の書店には、国語辞典がたくさんありました。
ところが、狙っていたベネッセの国語辞典だけ、品切れしています。(´;ω;`)
同じベネッセのシリーズの漢字辞典はあるのに。
あまり何度も出かけられませんので、三省堂の例解国語辞典を購入。
例解新国語辞典第九版 箱がキレイ |
いまなんだか、総理大臣の特殊用法ということで話題になっているらしい、「そもそも」という単語を、引いてみました。
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そもそも《抑も 抑抑》
一、〈名〉まずはじめに あげるべきこと。
用例 けんかの、そもそものはじまりはなんだ。
二、〈接〉あらためてものを言いだすときに使うことば。
用例 そもそもこの事件は人権問題に端を発する。
三、〈副〉ものごとの、はじまりとか原因などを、とくにとりあげて述べようとする気持ちを表わす。だいたい。
用例 これはそもそも きみがいけない。
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用例が念入りつけてあります。よいことです。
「けんか」「事件・人権問題」「きみがいけない」と、なんだかちょっとネガティブな内容ですけども、たまたまなんでしょう、きっと(^_^;。
国語辞典の他に、社会の学習参考書(地理・歴史)と、漢字についての本を買いました。ほげ子さんと遊ぶ用です。
学校では、地理と歴史の授業が両方あったとのこと。
歴史では、人類の進化について、習ったそうです。
夜、唐突に聞かれました。
「おっかあ! 一番古い人類は、500年前だって思ってない?!」
「いや……もう少し古いと思ってるけど(^_^;。500年じゃなくて、500万年じゃない?」
「そうだった! 500万年前の人類って、何だったか知ってる?」
「えーと・・・なんだっけ。ネアンデルタール人とかだっけ」
「それは旧人だ! 500万年前は、アウストラロピテクスだ!」
「ピテクス? ピクテスじゃなかったっけ」
「いーや、ピテクスだ!」
「うーん、いろいろ忘れてるし、間違ってるなあ、おかーさんは」
「しかし、もっと古い、700年前にも、ヒトはいたんだ!」
「それ、新しいでしょ…」
「700万年前だった!」
「何がいたの?」
「これだ!」
ほげ子さんが、歴史のノートを見せてくれました。
「サヘラントロプス……チャデンシス? うん。知らない。はじめて聞いた」
覚えにくい名前です。テストで苦労しそうです(^_^;。
どうやら、いまの社会の教科書は、おかーさん(私)たちが習った内容とは、ずいぶん変わってきているようです。
ベネッセのホームページに、解説がありました。ちょっと引用。
学習内容の世代間ギャップhttps://manabi.benesse.ne.jp/parent/nyushi/gap/01/
1987年に出版された教科書の記述最古の人類と認められるのは、東・南アフリカで発見されたアウストラロピテクスやホモ=ハビリスなどの猿人で、その出現は洪積世(こうせきせい)の初頭(約250万年前)にさかのぼる。
2013年に出版された教科書の記述直立二足歩行を特徴とする人類が誕生したのは、今から約700万年前のアフリカにおいてであると考えられている。
ふむふむ。
記憶しておくことにします。できるだけ。