2017年4月18日火曜日

いつか、あだきち君と筆談したい



たぶん、王蟲を描こうとしたのだろうと思われ。




あだきち君と、言葉のやりとりができるようになりたくて、ずっと練習を続けてきています。

でも、なかなかうまくいきません。

音声での会話がうまくいかないのは、あだきち君の側の、聞き取り能力や、単語を想起して発音する能力のハンデが、原因の一部だろうと考えています。

日常的に交わされるような、長い会話文を聞き取って、意味を理解するために記憶を参照する…というような作業は、かなりつらいように思われます。

そのかわり、よく習熟した短文による指示は、性格に聞き取って理解して、従うことができます。

「着替えして」
「ごはんたべて」
「出かけるから、カバンもって」
「トイレのドア、閉めて」
「カーテンあけて」
「テレビの音、低くして」

などなど。

周囲の状況(騒がしさなど)によっては、勘違いすることもありますが、日常生活の指示で、困るようなことは、いまではほとんどありません。

あだきち君のほうから、欲しいものや、やってほしいことについて、言葉で伝えてくれることもあります。

「ぎゅうにゅう、のむ」
「買い物いく、おとーさん」
「きょうは、○○○○(通所施設の名前)」
「おやすみ、ねる」

あだきち君の自発的な発語は、ほとんどこうした要求の表現に限られます。

口頭での質問と応答、出来事の伝達などは、ほぼ全く、できません。

けれども、文字を介してのやりとりになると、あだきち君は、もう少し複雑な文であっても、理解することができますし、テキストを提示してあれば、質問に答えることもできます。

たとえば、

きのう、あだきち君は、おとうさんと、スーパーにいきました。

と書いた紙をみながら、

「昨日どこにいったの?」「だれといったの?」

と聞くと、即座に、

「スーパー!」「おとうさん」

と答えることができます。


もう少し、練習を積んでいけば……

筆談で、あだきち君と、やりとりすることができるようになるのじゃないかと、おかーさん(私)は思っています。


まだまだ若いあだきち君です。脳ののびしろは、たくさんあるはず。
工夫しながら、気長に練習を頑張ってみるつもりです。