2017年4月23日日曜日

日曜の朝は、あだきち君の儀式行動フルパワー



日曜の早朝、あねぞうさんの部屋でくつろぐあだきち君


日曜日の朝のあだきち君は、朝五時前に起きて、まずお風呂を入れます。

ゆっくりお湯をはりながら、そのお湯をながめていたり。
ときどきテレビを見回りに居間にもどったり、
お湯につかってあったまると、トランクスいっちょになって、窓辺で外の景色を眺めたり。

優雅な朝です。
ただし、あだきち君限定で。

今年に入って、上の過ごし方の他に、「姉の部屋でくつろぐ」という行動が加わりました。

明け方、あねぞうさんは、自分の布団の上で、掛け布団をかぶってぬくぬくしながら座っている、あだきち君を発見することになります。掛け布団は、もちろん、あねぞうさんのをはぎ取っています。

なかなか迷惑な習慣です。(´・ω・`)


日曜日の朝は、寝坊解禁です。


平日なら、五時半にはおかーさんが起きますし、六時過ぎには、ほげ子さん、七時前にはおとーさんとあねぞうさんも起きてきて、ご飯を食べます。


でも日曜日だと、たいてい九時になっても、な
かなかみんな動きません。
あねぞうさんは、布団をはぎ取られたって、起きません。



たぶんそれで、あだきち君は、ちょっとさみしくなるのだろうと思います。



直接「起きて-」と声をかけるということを、あだきち君はやりません。相手が家族であっても、自分から誰かを呼んだり、声をかけたりということは、どうも難しいようです。


直接呼ばないで、どうやって家族を起こすか。
しかも、大きな音を立てて、𠮟られるようなことをするわけにはいきません。


そこであだきち君は、こんなことをしてみます。


・おとーさんの腕時計を、おとーさんの書斎から持ち出して、居間の床に置く。


おとーさんが起きて仕事にいくときには、腕時計を必ず腕にしています。だから、腕時計が動けば、おとーさんも起動するのではないかという考えではないかと思います。でも残念ながら、効果はありません。



・窓を開けまくる。


この季節、朝はまだ寒いです。窓をあけると、家中の気温が一気に下がりますから、みんな目が覚めます。起き出してくることはなくても、


「あだきち! 窓閉めて!」


という叫び声が聞こえてきますから、寂しさが、ちょっぴり薄れます。




このほか、おかーさん(私)が使っている、無呼吸症候群の治療用危機である呼吸器(CPAP)の電源を落とすという、荒技を使っていたことがありましたが、さすがに命が危険ですので、きっちり𠮟って、やめてもらいました。



さて、今日はこのあと、あだきち君は「おとーさんと、お買い物」の予定です。

日曜日はかならず、行くことになっているので、家族が起きてくると、あだきち君は、



「おかいもの! 十時!」


と連呼しはじめます。


十時を過ぎることも多々ありますが、そのあたりは、あまり気にならないようです。とにかく日曜日は、一度は買い物にいく。それが満たされれば、あだきち君としては、満足みたいです。



ほげ子さんのお弁当用の食材を、おとーさんとあだきち君に、買ってきてもらいましょう。