2016年7月18日月曜日

家のなかの一番快適な場所が、あだきち君の居場所


あだきち君と私は、だいたい朝の五時くらいに起きます。

あだきち君は、目が覚めると即座に活動開始。

カーテンをざざっと開けて、日によっては部屋の換気。
それから、テレビをつけ、台所にいって、晩ご飯の残り物とかで軽く朝食。
そして、洗濯物を乾します。洗濯機のタイマーで、だいたい五時には洗い上がっているのです。



おかーさん(私)はというと、五時に目覚めたあと、しばらくの間は、お布団の中で、あだきち君の様子をうかがっています。寝起きはよいほうなのですが、無呼吸症候群(重症)などをわずらっているせいで、年中お疲れ気味なので、無理せず、できるだけ体を休めるようにしているのです。


お布団のなかで半ば二度寝しつつも、あだきち君の様子から、意識は離しません。
困ったこと、危ないことをしている様子があれば、即座に飛び起きる心づもりです。


お休みの日のあだきち君は、朝の一仕事を終えると、お風呂に入ることが多いです。
朝風呂、大好きなのです。

今朝も、お風呂場の方から、機嫌の良さそうな鼻歌が聞こえてきましたので、ああ、入ってるな~と思っていたのですが……


なんだか、鼻歌の響きが、お風呂のときとは、様子が違います。


下のおかしな絵は、我が家の人間の室内分布図……のつもりです。
(こういう、間取りとか配置図とかを描くのが、絶望的に苦手なんです(´;ω;`)









私は「畳の部屋」で寝ながら、あだきち君の動きに耳を傾けています。

お風呂場は、ドアや壁を隔てているとはいえ、声がよく反響しますので、鼻歌を歌うとよく聞こえます。


ところが、今朝の鼻歌は、なんだか響きが弱いのです。
しかも、ちょっと遠い感じ…


一体どこにいるのだろうと思って、起き出して、様子を見に行きました。


あだきち君は、風呂場の向こうにある、あねぞうさんの部屋の入り口に佇んで、あねぞうさんが爆睡しているのを見下ろしつつ、ニコニコしながら鼻歌をうたっていました。


あねぞうさんの部屋は、最近まで、書庫&物置相当のスペースでした。

断捨離決行で大量の本とモノを処分して、スペースが出来たので、いまは、あねぞうさんが居住しています。

このお部屋、十数年来、モノに占拠されていて、人が長く過ごすことのなかった部屋だったため、エアコンがほとんど新品同様で、ものすごく効きがよいのです。



あだきち君は、一仕事して暑くなったので、ここに、涼みにきていたのでした。



家のなかで、いちばん過ごしやすい場所、居心地のいい場所が、常に、あだきち君の居場所です。






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