2016年7月17日日曜日

自閉症の方々の絵画展…


NPO法人「虹色の風」という方々が、

「Peace & Piece Arトン展 未来へ~」

と題した、自閉症の方々の絵画展を、渋谷区恵比寿の日仏会館で開くという新聞記事を見ました。


http://mainichi.jp/articles/20160715/ddl/k05/040/129000c


今月の15日から、21日までとのこと。

行ってみたいけれど、あだきち君の送り迎えのある日は、地元の町からあまり離れたくないので、ちょっと考えているところです。


ネット上に、自閉症のアーティストのためのギャラリーを作ってくださらないかな…
そしたら、たくさんシェアできるのに、と思いました。


NPO法人「虹色の風」は、多くの自閉症の人々が、よい人生を送れるようにとの願いから、自閉症を広く知ってもらうための活動をしている集まりだそうです。代表理事で、美術指導を行っている、平山淳子さんという方の息子さんが、自閉症であると、ネットに残っていた昨年の新聞記事にありました。

重い障害があっても、いつまでも、安心と充実のある暮らしをしてほしい。人間らしく、心豊かに生きてほしい。

……親の思いは、ほんとうに同じだなと思います。




記事を見ていて、私もまた、あだきち君と一緒に、絵を描こうと思いました。


実のところ、あだきち君は、あまり絵に興味を持たない人です。

長年の練習で、模写的なことは、作業としてできるようになっていますし、色を使うことは大好きです。

でも、作品を仕上げるということに、まったく興味がないのと、絵よりも文字の読み書きのほうが好きなので、介助する私のほうも、なかなか、絵画に気持ちが向きません。



でも、やらなければ、興味は生まれませんし、もしかしたら、急に、おもしろいと思うようになる可能性だって、ないこともないかもしれません。


あだきち君は、景色を見るのがとても好きですし、ゼンタングルのような文様にも、少し興味を引かれる様子があります。

少しでも、余暇を楽しむ方法を増やすために、またがんばってみようと思います。