2016年7月14日木曜日
あだきち君のショートステイ
今週、あだきち君は、はじめてのショートステイを体験しました。
お泊まりは、支援学校時代に何度も経験しています。
学校行事ですから、事前学習がたくさんあって、イメージしやすかったらしく、受け入れもラクだったようです。
介護施設でのお泊まりは、生活の延長線上で行われますので、どんなふうに受け止めるのか、ちょっと心配でした。
一応、何日も前から、「○曜日に、お泊まりするよ」と予告をしていました。
施設の職員さんたちも、よく話して聞かせてくださっていたようです。
そのおかけでしょうか、ほんとうにスムーズに泊まってくることができました。
連絡表に、様子を詳しく書いていただいていました。
夜六時に晩ご飯をしっかり食べたあと、勉強をしたり、くつろいだりして、八時にはお部屋にはいって布団に横になり、十時前には就寝していたとのこと。
朝は自宅と同じように五時には起きていて、6時半くらいに洗濯物を干すお手伝いをし、ご飯をしっかり食べたそうです。
あだきち君が留守の夜、おとーさんがしきりに、
「静かや……」(あ、おとーさんは関西人です)
と言っていました。(^_^;
あだきち君は、基本、口数がすくない(ほとんど会話できませんので)、穏やかな人だと思っていたのですが、丸一日留守になると、存在感の大きさがハンパなかったことが分かります。
なにしろ、時間厳守、決まり事最優先の人ですので、晩ご飯の時間になれば、「ごはん、ごはん!」とアピールがはじまります。食事中は、自宅では気が散ってしまって、なかなか着席を維持できず、しょっちゅう動き回ってしまうので、かなり騒々しくなります。くつろぎタイムには、DVD視聴。すり切れるほど、ジブリが再生されます。
お風呂に入るときには、「おふろ!」。
トイレにいくたびに、「トイレ、行きます!」
語彙量は少なくても、口数は決して少なくなく、かなり、やかましい人だったのでした(^_^;。
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