幼児期から続け来てきた療育教室は、本来であれば、高校卒業時で終了ですが、ゆるい頻度で継続をお願いすることにしました。
今後の療育の目的は、言葉やコミュニケーションの力を少しでも増やしていくことと、身辺自立のスキルを高めること。そして、余暇の時間を豊かにすごせるようになること。
さて、今日の自宅での勉強内容は、こんな感じでした。
- 漢字の練習……小学校三年生くらいで習う熟語を練習しています。
大好きな学習です。字を書いていると、とても気持ちが落ち着くようです。
- 簡単な作文の練習
毎日、日記帳をつけています。おもに私が作った文章を聞きとって書いていますが、ときおり、自分の言葉が出てくることもあります。
- ひとけたの足し算を、ずはやく正確に回答する練習
数量の概念があるのかどうかは、いまひとつあいまいなところですが、計算問題を解くことは、ほんとうに早くなりました。でも集中力が落ちると、一つ先の式の答えを書いてしまったりします。注意力を維持する練習になっていると思います。
いつか、一人で日記を書いたり、手紙を書いたりできるようになるといいなと、願っています。