2016年4月12日火曜日

親なきあと

息子(18歳・自閉傾向のかなり強い広汎性発達障害)の、将来のことを考えるために、少し本を集めて、読もうとしています。

いま読んでいるのは、この本。


渡部伸 著

障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」―お金の管理 住むところ 日常のケア

主婦の友社



最初のほうに、こんなお話がありました。



「きょうれんさん(旧・共同作業所全国連絡会)」の調査によれば、40代の知的障害者のうち、半数を超えるかたがいまだに親と同居しています。また、50代前半でも3割を超えています。子どもが50代ということは、親は70~80代以上になっているでしょう。年老いた親の肉体的、精神的負担はいかばかりかと思います。ほんとうに厳しい現実があると痛感しています。
(Kindle版からの引用)



ああ、そうなんだなあと、改めて思いました。

息子が50歳になるとき、私は、83歳です。
頑健な人間ではなく、持病も複数ありますので、正直、生きている可能性は、あまり高くなかろうと思います( ̄ー ̄;)。


いま、まだこうして元気でいられるうちに、息子を含めた三人のわが子のために、できることが、きっとたくさんあるはず。

それをきちんとするために、今年は、ここに書きながら、いろいろ勉強しようと思っています。