2017年1月6日金曜日

寒い一日・眠れない夜・さおり織りの福祉作業所


冷え込んだ一日でした。
あだきち君を介護施設に送り届けるときだけ、外に出たのですが、風の冷たさが骨身にしみました。




昨晩は、気が落ち込んでしまって一睡もできず、ヨレヨレな一日でした。(´・ω・`)


気が落ち込んだ直接の理由は、ネットでうっかり、知的障害者に対するヘイト発言を見てしまったことでした。

内容は再録しません。
探せば、いくらでもそこいらに転がっているたぐいです。相模原の事件以来、あの犯人と同じような考えを書いて憚らない人が、微増している気がします。

あの石原慎太郎さんなども、相模原の犯人の気持ちが分かるとおっしゃっていたとか。私には分かりませんけども、分かる人には分かるのでしょう。同じ人間ですから、分かる人がいたとしても、不思議はありません。


石原慎太郎が「やまゆり園事件犯の気持ちがわかる」と暴言
(本と雑誌のニュースサイト/リテラ)
http://lite-ra.com/2016/09/post-2583.html



ヘイト的な発言などは、見慣れているはずなのですが、ちょっと眠りが浅くて体力を落としているところだったので、悪意や害意を向けられたように感じて、気持ちが負の方向に引きずられやすかったのかもしれません。


人を傷つける言葉を無制限にネットに吐き出そうとする人々の心性は、私にはうまく理解することができませんけれども、書いている人々にも、やりきれない苦しさや、壊れてしまっている部分、闇の部分があるのだろうとは想像します。

幸せに満たされていたら、見ず知らずの病者や障害者に対して、朝な夕な、死ね死ねと書き散らすなど、到底できないと思いますから。


(´・ω・`)



なにはともあれ、そういうものを見て、引きずられていてもしかたがありません。

死ね死ね言ってる発言を一個見かけたら、その十倍くらい、生きててうれしい話を語るぐらいの気概で暮らしたいものです。






■今日のあだきち君



今朝はとても機嫌がよくて、施設に行くまで、ルンルンして待っている感じでした。

お姉ちゃんのあねぞうさんがボランティアに入ると、悠然と楽しんでいるあだきち君の姿があったそうです。

それでも、ふとさみしくなる時間帯があったらしく、涙ぐんでいることもあったと、職員さんが、連絡帳に書いてくださっていました。


言葉で説明することのないあだきち君が、時々さみしくなってしまう原因は、周囲の人間には、なかなか分かりません。


支援学校時代の暮らしを思い出しているように見えるときもあります。

ちかごろは、あまりやらなくなりましたが、おとーさんの書斎から、卒業アルバムを持ち出してきて、友だちの写真に見入っていることもありました。


あだきち君のために、思い出を楽しめる小さなアルバムみたいなものを作ってあげられたらと思って、写真用のクリアファイルを、買ってきてみました。どんな写真を選んだら喜んでもらえるのか、少しづつ、あだきち君本人に確認しながら、作ってみようかと思っています。





■福祉作業所のさおり織り



元気の出るもの発見。(^^)

福祉作業所の製品を紹介、販売する、「たーとるうぃず」というサイトに、すてきなさおり織りのポーチが出ているのを、見つけました。


さをり織りのポーチなど・織音(おりおん)
http://www.turtlewiz.jp/archives/2643


Amazonで購入できるそうです。





(引用元 Amazon)




こちらのさおり織り製品は、宮城県、石巻市の共生福祉施設、織音(おりおん)というところで、製作されているそうです。


http://orionishinomaki.wixsite.com/home



いい色ですね。

気持ちが明るくなります。ヾ(〃^∇^)ノ