2017年1月5日木曜日

お正月明けの、朝のパニック

介護施設のお休みが終わって、あだきち君の生活は、平常営業にもどりつつあります。


でも、まだ妹のほげ子さんの小学校は冬休み。
いまも週一回通っている療育教室も、まだお休み。


よく馴染んでいる平日には、完全には戻りきっていません。



あだきち君は、直近の予定が分からなくなると、強い不安に襲われて、パニックになることがあります。


今朝は、自分がお休みなのか、でかけるのか、分からなくなってしまったみたいで、不安炸裂してしまいました。


「お風呂に入る!?  ○○(施設の名前)に行く!?  ○○(療育教室の名前)!?」


と、大きな声で何度も連呼しながら、家の中を走り回って、とても苦しそうでした。


こんなときは、何度予定を教えて聞かせても、なかなか納得してくれません。


それでもあだきち君は、三十分ほどで自力で落ち着いて、車に乗って施設に着いたころには、すっかり穏やかな顔になっていました。


今日は、お姉ちゃんのあねぞうさんも、ボランティアで施設に行きました。
あねぞうさんが作業しているところを、あだきち君が、うれしそうに見に来ていたとのこと。


先にあねぞうさんが施設から帰ってしまうと、あだきち君はちょっと涙ぐんでいたと、施設の方が、連絡帳に書いてくださっていました。やっぱり不安な気持ちが残っていたのかもしれません。



学校時代には、長期のお休みのあとは、いつもこんな感じで、感情的に崩れることが多かったです。

介護施設は、夏休みや冬休みのような、長期のお休みがないので、あだきち君の心の負担は少なくなるかもしれません。