2016年8月22日月曜日

夏の大腸がん疑惑(2)・台風

前回の大腸がん疑惑関係日記。→ 夏の大腸がん疑惑(8月17日)



窓の外は台風で大雨。

テレビのなかはオリンピックでほぼ一色。と思ったら、今日で終わってた。(´・ω・`)


お昼過ぎ、豪雨のせいで、あだきち君の施設まわりの道路が冠水したので、早めに迎えにきてほしいと連絡がありました。いつも通る道は川になっちゃっていて、警察が通行止めにしていたので、ぐるっと回って施設へ。無事にあだきち君を引き取って帰宅。


台風のせいなのか、あだきち君は少し落ち着かず、めずらしく、ぼげ子さんと喧嘩になっていました。



(__).。oO



じわじわと、内視鏡検査の日が近づいているので、あんまり元気がありません。orz

ネットや本を調べて、腸によさそうなことを、いろいろ組み合わせてやっています。


・生野菜ジュースなどで繊維質を多めにとる
・発酵食品の摂取を増やす
・おなか、あっためる
・いやなニュースを見ないようにする
・無理しない


などなど。


よくよく自己観察してると、連日猛暑なのに、お腹のあたりだけ、ほんとに冷えていることが多いので、しっかりあっためるようにしています。Amazonパントリーで、貼るカイロ買いました。シャツの上から貼ってます。

気のせいかもしれませんけど、お腹あっためてると、なんだか気分も上がって、元気になる気がします。


昨日の夜、Amazonで、この本を見つけました。

山口仲美 著「大学教授がガンになってわかったこと」



Amazonの解説から引用
一度目の大腸ガンは早期発見し手術もうまくいったのだが、四年後に膵臓ガンを発症。現在抗ガン剤治療中の大学教授が、この二度のガン患者経験を踏まえて、病院を選ぶ時、ベッドが空かなくて入院できない時、セカンドオピニオンがほしい時、執刀医の実力を知りたい時、主治医と合わない時、抗ガン剤をやめたくなった時、いじわるな看護師に当たった時、どう考えどう振る舞うべきかをレクチャー。「先生にお任せ」ではなく、自分で決断する「賢いガン患者」になるための手引き書。


何年か前に、大腸がんの治療をされたというお話を人づてに聞いていましたが、膵臓がんもやっておられたとは。

新書ですが、Kindle版もあります。となったら、もう即座に読むしかありません。

読み始めたらやめられなくなり、気がつけば朝の三時過ぎ。

がん二連発という、深刻な内容の本ですけれども、とにかく、おもしろいのです。


「いじわる看護師対処法」の章は、最高でした。

そうそう、いるんです、いじわるな看護師さん。
あねぞうさんの長期入院のときなどに、私もずいぶん遭遇しました。

でも、根っからココロが意地悪で真っ黒な人なんて、滅多にいません。
なんかのきっかけで、気持ちが通じると、関係性は全くかわります。

著者は、患者の痛みや苦痛をつっぱねて拒絶する看護師さんに「スパルタちゃん」と名付けて、ご本人にそれを話してしまいます。「スパルタちゃん」は、患者が自分をどう受け止めているかに気づくと同時に、患者にも自分と対等の人格、気持ちがあることにも気づいたようで、関係が一気に改善しています。

素敵な話だなあと思いました。