菅野よう子さん、手嶌葵さんの「Because」という曲が、心にしみます。
きれいに翻訳することはむずかしいですが(英語苦手…)、こんな感じの歌ではないかと思います。
いつか過去をふりかえる…
わかちあったもの まなんだもの
手にしたもの、うしなったもの
なぜなら、もう知っているはず
明日は、もっと別のものになるかもしれなかった
なぜなら わたしたちは 敗北したのだから
未来はわたしたちに何が残っているかを示してくれる
痛み 希望
それらはとても遠くて とても近い
わたしたちはわらう 泣く
いきて、成長していく
なぜなら わたしたちは知っている
なにが手元に残っているのかを
……もっとよい翻訳を試みておられる方のブログをみつけました。
http://yuila.exblog.jp/13984828
あねぞうさんは、昨日、一ヶ月半ぶりに学校に出ることができました。
苦しんでいる間、たくさんの文章を書いて、絵を描いて、音楽を聴いて、演奏して、考えて、考えて、考え抜いて、少し前に進めたのではないかと思います。
学校の先生がた、友人たち、御世話になっている主治医、療育の先生……
多くの方々の支えがあります。
けれども、なによりも本人の強い意志の力があって、これからの人生が作られていくのだと思います。
これは、言葉を話すことができない重度障害のあだきち君にも言えることですが、どんなに重い障害があっても、分厚い困難の壁があっても、「こう生きたい」と強く思う、自分自身の心が、周囲の支援を呼び、つながり、みんなで進む力になっていくのだと思います。
自分の力を信じて、進んでいってほしいと、心から願います。
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