ニュースを見ていると、残虐で痛ましい事件ばかり報道されているのが、目につきます。
スペインでもテロがあったそうで、射殺された犯人(モロッコ国籍のユネス・アブーヤアクーブ容疑者)の、にっこりほほえんでいる顔がテレビに出ているのですが…
あの顔が目に入るたびに、あの相模原障害者施設殺傷事件の犯人に、よく似ているような気がして、なんとも言えない気持ちになります。
こういう報道を見ているだけで、心身のエネルギーをガリガリと削られていくような気がするので、しんどいときは、避けるようにしようと思います。(T_T)
( _ _ ).。o○
今年の二月に更年期障害の治療を始めて(エストリール錠の服用)、半年たちました。
服用を始める前には、次のような症状がありました。
・冷えとのぼせ(寒いのに暑い…)
・抜け毛(家中におかーさんの髪の毛が落ちていると言われるレベル)
・強い倦怠感、疲労感
・食事のときに、のどがつまるような感じ
・ときどき頭痛
・手足のしびれと、関節痛
・睡眠障害(寝ても途中で目が覚める。長くても五時間しか眠れない)
・すさまじい物忘れ
・やる気がない感じ
エストリール錠を飲み始めて半年後のいま、冷えやのぼせは改善し、抜け毛も頭痛も減ってきています。いわゆる更年期障害特有の症状は、全体的に軽快したように思います。
けれども、悪化したり、新しく増えてしまった症状があります。
これです。 ↓
・さらに激しい物忘れ。ド忘れ。頭の中が、どんより。
・何もする気が起きない。もはや家事がとってもつらい。
・出かけたくない。
・好きだったはずの運転がしんどい。
・何かやろうとするとき、段取りが妙にむずかしい。
・食欲がない。好物を食べてもおいしいと思わない。
・聴覚過敏炸裂。会話がつらい。大好きな音楽鑑賞も楽しくないことがある。
・寝付きの悪化。寝ても日の出前に目が覚める。
ざっと見て、うつ病の症状みたいなものばかり、増殖しています。
こんな状態ですから、ネットのあちこちにある、うつ病チェックリストみたいなのをやってみると、必ず、
「とっとと病院に行け」
という結果になります。
これ以上悪化したら、どうにもならなくなると思って、先週末に、思い切って精神科に相談に行きました。
そこで問診や面談を受けた結果、他の持病を見てもらっている病院で、症状や治療の経過を書いた紹介状を作ってもらった上で、改めて診察に入りましょうということになりました。
甲状腺機能低下症で通院している病院で、紹介状を書いてもらって、本日精神科を受診。
診察の結果、「うつ病」との診断で、投薬治療とカウンセリングを受けることになりました。
処方された薬は、次の三種類。
・レメロン錠(ミルタザピン)…うつ病の治療薬
・ゾルピデム錠…睡眠を助ける薬
・リーゼ錠…不安やイライラを改善する薬
レメロン錠以外は、必要に応じて飲むかどうかを決めていいとのこと。
今夜から服用して、様子をみます。
効くといいなあ…。