2017年8月22日火曜日

更年期クエスト(5) 精神科で脳の薬を手に入れた




ニュースを見ていると、残虐で痛ましい事件ばかり報道されているのが、目につきます。


スペインでもテロがあったそうで、射殺された犯人(モロッコ国籍のユネス・アブーヤアクーブ容疑者)の、にっこりほほえんでいる顔がテレビに出ているのですが…

あの顔が目に入るたびに、あの相模原障害者施設殺傷事件の犯人に、よく似ているような気がして、なんとも言えない気持ちになります。


こういう報道を見ているだけで、心身のエネルギーをガリガリと削られていくような気がするので、しんどいときは、避けるようにしようと思います。(T_T)



( _ _ ).。o○


今年の二月に更年期障害の治療を始めて(エストリール錠の服用)、半年たちました。


服用を始める前には、次のような症状がありました。


・冷えとのぼせ(寒いのに暑い…)

・抜け毛(家中におかーさんの髪の毛が落ちていると言われるレベル)

・強い倦怠感、疲労感

・食事のときに、のどがつまるような感じ

・ときどき頭痛

・手足のしびれと、関節痛

・睡眠障害(寝ても途中で目が覚める。長くても五時間しか眠れない)

・すさまじい物忘れ

・やる気がない感じ



エストリール錠を飲み始めて半年後のいま、冷えやのぼせは改善し、抜け毛も頭痛も減ってきています。いわゆる更年期障害特有の症状は、全体的に軽快したように思います。


けれども、悪化したり、新しく増えてしまった症状があります。

これです。 ↓



・さらに激しい物忘れ。ド忘れ。頭の中が、どんより。

・何もする気が起きない。もはや家事がとってもつらい。

・出かけたくない。

・好きだったはずの運転がしんどい。

・何かやろうとするとき、段取りが妙にむずかしい。

・食欲がない。好物を食べてもおいしいと思わない。

・聴覚過敏炸裂。会話がつらい。大好きな音楽鑑賞も楽しくないことがある。

・寝付きの悪化。寝ても日の出前に目が覚める。



ざっと見て、うつ病の症状みたいなものばかり、増殖しています。


こんな状態ですから、ネットのあちこちにある、うつ病チェックリストみたいなのをやってみると、必ず、

「とっとと病院に行け」

という結果になります。


これ以上悪化したら、どうにもならなくなると思って、先週末に、思い切って精神科に相談に行きました。

そこで問診や面談を受けた結果、他の持病を見てもらっている病院で、症状や治療の経過を書いた紹介状を作ってもらった上で、改めて診察に入りましょうということになりました。


甲状腺機能低下症で通院している病院で、紹介状を書いてもらって、本日精神科を受診。


診察の結果、「うつ病」との診断で、投薬治療とカウンセリングを受けることになりました。


処方された薬は、次の三種類。


・レメロン錠(ミルタザピン)…うつ病の治療薬
・ゾルピデム錠…睡眠を助ける薬
・リーゼ錠…不安やイライラを改善する薬



レメロン錠以外は、必要に応じて飲むかどうかを決めていいとのこと。

今夜から服用して、様子をみます。


効くといいなあ…。