2017年8月19日土曜日

更年期クエスト(2) 旅はさっそく頓挫した…orz






昨日、精神科を受診してみようと思い、出かけました。

ネットで近隣の精神科やメンタルクリニックなどを検索してみて、予約なしで初診を受け付けてくれるところを探したら、一つしか見つからなかったので、そこにしました。他のところは、数ヶ月待ちとか、最短でも八月末とか。そんなに待ってたら、たぶん行く気が失せる(もしくは失念する)と思いました。


選んだ病院は、あだきち君が介護施設に入るときに、意見書を書いてくれたところでもあります。
車ですぐ着きます。近いです。しんどくても通うのがラクそうだというところも、ポイント高いです。


で、九時過ぎに受付をして、初診のための書類や問診票をいっぱい書いて……その時点で、かなり燃え尽きそうにはなっていたのです。(HP 5 → HP 3)

そのあと、相談員さんという方との面談がありました。
生育歴や病歴、学歴と職歴、家族構成、人生の大きなイベント等、細々と質問されるので、答えていきました。

めんどくさかったのは、病歴です。
かなりたくさん、病気をして、入院した経験があるからです。


うまれてすぐの、髄膜炎。
その後も病弱で、頻繁に入院。

感染症にとにかく弱くて、病院とは縁が切れず。

三十台でバセドウ病。治療薬の副作用で無顆粒球症になり、あやうく死にかけ。
同じく三十台で、抑うつの症状が強くでて、一時期、抗鬱剤を飲んでいたこともある。

四十台では重傷の無呼吸症候群と診断され、CPAPによる治療開始。
五十台で、とっても重い更年期障害とわかり、治療開始。
そして、日光アレルギーの可能性あり。


学歴は、「博士課程後期で中退」と言ったら、うまく話が伝わらなかったみたいで、いろいろ質問し直されました。きっとアカデミズムとは無縁に見えるのでしょう。自覚はあります。


そんなこんなで、死力を尽くして語ったわけですが、後から思い出すと、病歴をだいぶ抜かしていました。


お産のたびの、重い妊娠中毒症。あれはつらかった。(忘れてた)

お産で眼球の動眼神経が壊れ、いまも視力に重大な問題があること。(複視という病気です)

そういえば三十台で極度に疲労していた時期、咳がとまらなくなって、「ぜんそく」って診断されたこともあったっけ。いまは症状ないけど。

あと全身の関節が痛い件。リウマチ疑って調べてもらったら、「灰色」って言われて、治療薬使ったら、これもひどい副作用が出て、治療中止。いまも痛いけど、治療は特にしていません。

あと、ADHDの可能性が高いことも、言うの忘れてました。完全に。



面談が終わって、しばらくしたら、別の相談員さんがやってきて、「今日は診察せずに、持病を見てもらっている病院で、紹介状をもらった上で、改めて受診してほしい」と言われました。


九時過ぎに受け付けして、三時間で、まさかの「ふりだしにもどる」。



いや、理由はよくわかります。
こんな病気持ちですから、他の主治医から状況をしっかり確認しないと、うかつに投薬できないというのは。


しかし、心はほぼ、折れました。(HP 3 → HP 1)


もう精神科の受診はいいやと思いつつ、帰宅。


そしたら、精神科の相談員さんから、電話きました。

かかりつけの内科に連絡入れて、紹介状作ってくれると確認とれたので、とっとと貰って、受診するようにと。


逃げそうになってたのを、悟られていたようです。(´・ω・`)


まあ、そういう人は多いだろうと思います。しんどいのに、鬱を疑って、決死の思いで病院に行くわけですから、そこで門前払い食らったら、出直す気力をかき集めるのは相当に困難です。



あと、投薬、気が進みません。

できればカウンセリングとか、認知行動療法的なアプローチで改善していきたいんだけど・・・そういうの、やってない病院かなあ。


面談のときに、一応、カウンセリング希望とは伝えたけど、なんか、きょとんとされました。
希望する人が少ないのかもしれません。高いから。


でも私の場合、自分の状況、とくにうつ病的な苦痛について、認識することがとても難しいという性質があるので、できれば客観的に状況把握して、それを伝えてくれるプロの支援がほしいと思っています。そのほうが、きっと早く改善すると思うので、お金は無駄にならないんじゃないかなとも思うのですが、さて、どうなるか。



【今回のトピック】

病歴リストの補完を試みた。


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名前  妲己ちゃん(Dakkichan)

攻撃力(AT)  5/5
防御力(DF)  3/3
精神力(MP)  10/10
生命力(HP)  1/5 
速度(SP)   2/2
運(LP)    5/5

スキル  ? 

状態  甲状腺機能低下症  更年期障害  無呼吸症候群 そこそこ強いADHD傾向
    原因不明の関節の痛み  日光アレルギーの可能性
    近視    複視       
    老眼    博士課程(いわゆるドクターコース)で単位未習得中退


称号  とくになし

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