2017年9月11日月曜日

うつ病クエスト…いまさらながらマインドフルネス


鬱で受診した初日に、精神科の主治医さんが、私に言いました。


「どんな抗鬱剤よりも、ちゃんと寝ることのほうが、効果が高いんですよ」


というわけで、とにかく最優先で睡眠を整えることにしました。

病院で処方されている抗鬱剤(レメロン錠…ミルタザピン)と、睡眠薬(ゾルピデム錠)は、「ねる前」に飲むようにとの指示ですので、夜の九時半と時間を決めて、そのあたりに飲むようにしています。


九時半に飲むと、だいたい十時過ぎから十一時前には、眠りにつくようです。


この週間が始まって以降、平均睡眠時間が、一日六時間になりました。
それ以前は、五時間前後でしたので、だいたい一時間、眠る時間が延びたことになります。


という話を、すでにもう日記に書いたような気もするのですが、読み返すのもめんどくさいので、書いときます(^_^;)。


睡眠時間が増えたせいなのか、抑うつの症状は、少しづつ軽くなっているように感じます。


今残っている、主な症状をメモしておきます。


・外出中に強い腹痛に襲われること。

・食欲があまりないこと。

・指などの関節の強い痛み。

・読み書きがとても億劫であること(とくに長い文章を書くことが、しんどい)


これだけでも、かなりつらいので、もうちょっと良くならないかなーと思って、マインドフルネスというのを実践してみようと思い立ちました。


といっても、どうやるのかよく分からなかったので、参考書を入手。


ビギナーのためのマインドフルネス瞑想
マガジンハウス





Amazon の読み放題で、PC版のKindleにDLして、必要なところをイッキ読み。


んーと…


今、自分に起きていることを、ありのままに認識する。

でもって、座って、ほぐして、ゆっくり腹式呼吸。


これだけやれば、とりあえずおっけーみたいなので、やってみました。


腹式呼吸は、おなかの筋肉をつかって、十五秒くらいかけて、息を限界まで吐ききってから、鼻からゆっくり息を吸い込むとのこと。



なかなかの大仕事です。

じわっと、汗出ます。


すぐに気が散って、腹式するのを忘れてしまうので、iTunesで、瞑想っぽいサウンドをかけながら、やってみました。


気が散っても、音楽に気がつくと、「あ、腹式腹式」と思い出すことができます。


問題なのは、「今、自分に起きていることを、ありのままに認識する」ことなのですが…


いやー

脳内外に、雑音が多すぎて、こりゃストレスフルにもなるわと、改めて実感しました。(´・ω・`)


ひたすら脳内フラッシュされる、心配事の数々。

身体のあちらこちらの痛みと、だるさ。冷え。

これまでの人生における不愉快な記憶が、ランダムかつフラッシュモブ的に随時再現されてしまう不具合。


こういう、「脳内に起きていること」を、ことさらに認識しようとすると、余計に具合悪くなりそうですので、そうではなくて、体の外で起きていることに意識を向けてみました。


iTunesでDLした、いかにも瞑想っぽい(と欧米人が感じるような)曲。

床につけている、足の裏の感覚。

腹式呼吸のおかげで、じんわりと、汗ばんだ全身。

机の上にある、ハロウィーンの、かわいい置物。




百円ショップで入手したもの。
いとしいです。



腹式呼吸は、三十分続けると、セロトニン濃度が上昇すると、上の本に書いてありますが、さすがにそこまで続けるのは゜むずかしそうです。


なので、何かやりながらでも、できるだけ腹式で息をすることを心がけて、様子を見ようと思います。