今日のあだきち君
今朝は快晴。
あだきち君に、
「きょうの天気は?」
と聞いてたら、
「はれ、です」
と答えてくれました。
介護施設では、卓球をしたそうです。
でも、二回くらい球を打つと、卓球台から離れてしまったとのこと。
動くものを目で追いながら自分も体を動かす、ということが、あだきち君は得意ではありません。ピンポン球よりも、もっと大きなボールをゆっくり投げてもらっても、キャッチすることが難しいです。だからたぶん、大変だったのだろうと思います。
ボール投げと会話
あだきち君がまだ幼児だったころ、キャッチボールできるようになると、会話の力もでてくる、というような話を聞いて、ボール投げを練習していたことがありました。
三歳から四歳ごろは、年に数回、言葉らしきものが出れば奇跡と思ってた時期でしたので、会話が出来るようになるのは、まさに切なる願いでした。
いまでは毎日のように、言葉のやりとりはできています。
でも、卓球と同じで、二回くらい言葉が往復するのでいっぱいいっぱい。
これがもっともっと、増えていくといいなと思います。