・閲覧者の三分の一が、海外(アメリカとかウクライナとか)
・検索ワードが、自閉症とも育児とも全く関係のないものばかり
ちなみに、今日の主な検索ワードは、
シリア,化学兵器,アサド
でした。(´・ω・`)
そんな物騒な話題について書いたっけと思って、自分でも検索したてみら、ほんとに書いていました。すっかり忘れてた・・・
ポケモン、シリア、自閉症の子供たち…
https://abcdmeno.blogspot.com/2016/07/blog-post_23.html
シリアの自閉症の子どもたち、その後、どうしているのか。
そう思いながら、「シリア 自閉症」で検索してみたら、今年の六月のニュース記事が見つかりました。
戦地で暮らす自閉症の子ども、必要なケア受けられず シリア
2019年6月24日 12:00 発信地:シリア
https://www.afpbb.com/articles/-/3231519
一部引用させていただきます。
トルコとの国境付近にある小さな町アルマナーズ(Armanaz)は、シリア内戦で多くの戦死者を出したイドリブ(Idlib)県の中心部に位置する。だが住民のロバ・ガナム(Roba Ghanam)さんの不安は、内戦の他にもある。
それが始まったのは数年前、息子のアイハム君(8)が言葉を発さず他の人々と交流しないことに気付いた時だった。またアイハム君は寝ていることが多く、幸せそうに見えなかった。
アイハム君は3歳から医師の診察を受けるようになったが、シリアでの自閉症の認知不足が障壁となった。最終的に、ハマ(Hama)県北部の医師から自閉症と診断された。
「シリアでは大きな問題があります。特に自閉症や特殊ニーズに対する認知という点で」とガナムさんは言う。
(中略)
イドリブ市に住むハレド・アシ(Khaled Ashi)さん一家では、子ども3人のうち14歳のアラー君に自閉症がある。アシさんは、自閉症への認識不足のためにアラー君が周囲から粗末な扱いを受けることが多いと感じている。アシさんによると、アラー君の学校は現在、戦闘のせいで休校しているが、アラー君は学校に通っていた時、一人きりで過ごすことが多く、他の子たちと交流しなかった。
「息子のような子どもの場合、仲良くなるためには常にそばにいて、いろいろなことを何度も一緒にする必要があります」とアシさんは言う。「特別な学校や、安全な医療施設も利用できない状況です。ここには何もありません。あるのは爆撃と死だけです」
だが、どこを探せばいいかさえ分かっていれば、支援は提供されている。ガナムさんは2017年6月、アルマナーズ近郊のカファルタクハリム(Kafr Takharim)にあるサナド・センター(Sanad Centre)を見つけた。この施設は、特殊ニーズや障害、学習障害のある子どものケアに特化し、約80人の患者を抱えている。
ガナムさんは、アイハム君が7歳になるまで息子が自閉症であることを受け入れられなかったと打ち明ける。サナド・センターを見つけた後、アトマ(Atme)からアルマナーズへと引っ越し、同センターでボランティアとして働き始めた。
内戦や周囲の無知があっても、アシさんは将来への希望を捨てていない。特に、人々が見せる姿勢の変化には大きな期待を抱いている。
「人は一般的に、自閉症がある大人や子どもに思いやりを持っています」
とアシさん。「そうした人々を助けてくれたり、面倒を見てくれたりすることが多いです」
By Zouhir Al Shimale , Adam Lucente
(c)Middle East Eye 2019/AFPBB News
シリアのイドリブの町をgoogleストリートビューで眺めようとしたのですが、路上を移動することはできず、いくつかの地点で画像が見られるようになっているだけでした。
画像表示可能なマークのなかに、イドリブ大学という表記があったので、開いてみたら、廃墟のような校舎が現れました。
画像表示可能なマークのなかに、イドリブ大学という表記があったので、開いてみたら、廃墟のような校舎が現れました。
イドリブでは、今年(2019年)、学校や病院などの民間施設を狙った大規模な攻撃が続いていたとのこと。
空爆続くシリア北西部、4月末からの3か月間に40万人以上が避難 国連
2019年7月27日 13:04 発信地:サラキブ/シリア
自閉症の子どもたちが、不安なく、幸せに暮らすことのできる国は、誰もがしあわせに生きられる国であるはずです。一日も早く、世界中が、そうなることを祈るばかりです。
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