あだきち君の発語で一番多いのは、食べ物関連ですが、その次が、一日の予定の確認です。
今日は日曜日。
あだきち君は、日曜の朝になると、
「きょうはおやすみ、です! おとーちゃん、十時、買い物!」
と言います。
いちおう十時ということになっていますが、出かける時間が遅れても、あだきち君はそんなに気にしません。
とにかく、日曜日は、おとーさんと外出して、買い物をすること。
そして、あだきち君の大好きな、明治の「おいしい牛乳」(500ml)を一本買うこと。
その行動が完了すれば、あだきち君としては、ミッションコンプリートとなるようです。
たまに、おとーさんが、仕事などで日曜日に留守のときがあります。
その場合は、私が付き添いを代行して、近くのコンビニなどで買い物をします。
日曜日に、どうしても買い物に出かけられないということも、ごくまれにですが、あります。
そういう場合でも、あだきち君は、パニックやカンシャクを起こすことなく、納得してくれるようになりました。
出かけられない日には、家族の体調が悪かったり、台風がきていたりするわけですが、あだきち君なりに、そういう状況を理解して、我慢するようです。そのあたり、大人になったなあと思います。
ただ、曜日ごとの予定へのこだわりは相当に強いので、祝祭日などで、いつもと違うパターンの日があると、相当にストレスはかかるようです。
今月は、台風で出かけられない日があったり、正殿の儀のための介護施設がお休みになったりと、イレギュラーなことが続いたためか、夕方あたりからイライラして、こだわり行動が強くなったり、悲しそうな様子になったりする日が何日かありました。
そんなときに、言葉で気持ちをやりとりできたらなあと、いつも思います。