2016年3月4日金曜日

ダイエット

息子、ダイエットに挑戦しています。

今年二月の段階で、96kgを少し超えていました。
身長は173cm。
あからかに、太り過ぎです。

学校の保健の先生や、担任の先生方から、ほんとうに心配されつづけています。
けれども、家の食事では、どうしても、ご飯(白米)のドカ食いをやめられずにいました。
量を減らすと、今度は早朝、家族が誰も起きていない時間帯に、残り物をたいらげてしまいます。

このままでは、成人病まっしぐらなのは、わかりきっていましたけども、本格的に食べ物を家に置かないようにすると、どんなに混乱するか・・・それを受け止める覚悟のないまま、ずっと、きてしまいました。


けれども、もう高校も卒業になりますし、ずっと心配してみてくださっていた先生方とも、お別れです。

施設に入れば、体育の時間もありませんし、作業もそんなに体力を使うものではないでしょうから、ますます減量の機会は減るかもしれません。



思いきって、しっかり食事管理をすることにしました。


まず、ご飯のおかわりは、ナシ。
多めに炊いても、配ぜんしてしまったら、すぐに冷凍に回してしまいます。

おかずは、野菜をかなり多めに。たんぱく質は十分に。


息子、ご飯が少ないことに対して、猛然と怒りました。

初日は、パニック。
自己コントロールがきかなくなるスレスレのところまで、キレてしまいましたが、どうしても食べるものはないと分かると、なんとか自分を抑えましたけれども、不機嫌絶頂。

翌日の夕食も、イライラがさく裂でした。

けれども、三日、四日とたつうちに、ほどほどに食べることに対して、気持ちも体も慣れてきたらしく、食事時の穏やかさを取り戻していきました。


「たくさん食べてはいけない」ということを、自分でも理解したようで、食事がはじまっても、しばらくは食卓を離れたところから眺めていて、気持ちが落ち着いてから、席につく様子もありました。


いま、少しづつ、体重は落ちてきています。

年内に、少しスリムな息子に変身できるといいなと思っています。