2017年12月27日水曜日

あだきち君日記と、我が家のウィルス性胃腸炎事情


■今日のあだきち君








今日のあだきち君は、早朝から、上機嫌でした。
理由は分かりませんが、空が晴れ上がっていたからかもしれません。

晴れた日には、通所している介護施設で、お散歩をすることが多いようです。

昨日の連絡帳には、お散歩に出たものの、公園のブランコが子供たちで混雑していて、乗れなかったと書いてありました。

それでも特に不機嫌な様子もなく帰宅しています。
ブランコは大好きですが、強いこだわりではなくなっているのでしょう。


あだきち君が大きくなってしまってからは、親子で公園に行くこともなくなり、外遊びは施設や福祉事務所のサービスに任せっきりの状態です。

私も連れていければいいのですが、あだきち君の運動につきあう体力が、もうありません。(´・ω・`)


もしかすると、二十歳の青年が、児童公園のブランコに乗る姿は、事情を知らない人から見れば、少し異様かも知れません。

でも、自閉傾向のある人は、大人になっても、揺れや回転運動を好む場合が多いようです。

もしも、姿かたちがすっかり大人に見える人が、はしゃぎながらブランコに乗っていて、そばに介護者らしき人がいる様子があれば、あだきち君と同じような事情でブランコを利用しているのかもしれません。


そんなふうに理解してくれる人が増えてくれればいいなと思います。





■我が家の風邪とウィルス性胃腸炎



ここ二週間ほど、家族が次々とやられていました。
おかげでクリスマスは台無し。
ケーキもお料理も、ナシでした。 (T_T)


まず、今月の11日(月曜日)の夜あたりから、あだきち君が体調不良に。

熱はなく、どこがどう悪いのか、本人が言葉にしないので分かりませんが、食事を全くとらず、ひたすら眠るか、お風呂に入るかしているので、確実に具合が悪いのだろうと分かりました。


大好物のおやつやおかずを見ても、全く手をつけず、ときどき、「おえっ」という声を上げて、気持ち悪そうにしているので、お腹が悪いのかもしれないと思い、翌日(12日・火曜日)は、通所施設をお休みして、自宅で様子を見ることにしました。


12日の夜には、少し食事がとれて、元気も出てきましたので、13日には施設通所を再開。
施設では、とくに問題もなく過ごしたようでした。丸二日、断食みたいな状態だったせいか、施設の昼食はよく食べたようです。


その後、18日(月曜日)に、今度はあねぞうさんが体調不良に。
少し熱があったので、病院に連れて行ったところ、風邪の治りかけと言われ、薬を出されました。



さらに22日夜(金曜日)。今度はおとーさんと、ほげ子さんが、まとめてダウン。
吐き気と胃痛。食欲不振。加えて高熱(38度前後)。

23日(土曜日・天皇誕生日)になってから、熱の高いほげ子さんを休日診療所につれていったところ、インフルエンザ検査は陰性で、状況から見て、ウィルス性胃腸炎だろうと診断されました。


ウィルス性胃腸炎では、治療薬というものがとくになく、吐き気止めや解熱剤を使いながら、症状が治まるのを待つしかないとのことでした。

解熱剤は在庫がありましたので、吐き気止めだけ処方してもらって、帰宅。

ほげ子さんもおとーさんも、翌日には熱が下がり、少しづつ、食事もとれるようになりました。

24日(日曜日)、今度はあねぞうさんが、吐き気と熱に見舞われます。

症状が、ほげ子さんやおとーさんと同じなので、ウィルス性胃腸炎だろうと判断し、病院には行かずに安静にしていたところ、一日で回復。


25日(月曜日)には、なんとかみんな元気になりました。


ウィルス性胃腸炎にはいろいろな種類があるそうですが、いずれも潜伏期間は1日3日程度、ノロウィルスの場合は症状が出るのが1~2日、ロタウィルスの場合は、5~6日とのことです。(東京都感染症情報センターの記事による)


我が家の場合は、全員だいたい2日ほどで軽快していますので、ノロのほうだったのかもしれません。