2016年10月14日金曜日

近況であります


あまりに忙しくて落ち着かず、ブログの更新ができませんでした。


ここのところ、あだきち君は、ちょっと情緒不安定です。


雨降りの日や、肌寒いくもりの日に、突然、しくしくと泣き出して、施設の職員さんたちに心配されたりしています。


三日前には、ショートステイだったのですが、朝起きてから、食事をあまりしたがらず、しょんぼりしていたと聞きました。

その日、家に帰ってからも、夕ご飯の時間になるまで、廊下に座り込んで、悲しそうにしていました。


原因は、分かりません。
施設でも自宅でも、あだきち君が悲しくなるような出来事は、何もありませんでした。


でも、何かを思い出している様子があります。



いろいろ考えていて……


数年前、学校のお友達が突然亡くなったあとも、こんな感じになっていたのを、思い出しました。


当時の日記から、引用します。



---------------------------------------------

先週は、帰路の学バスのなかで、何度かパニックになって泣いたらしい。 
とにかく、悲しそうなのだと、添乗員さんが一緒になって泣きそうな顔をして、話してくれた。 

理由は、よくわからない。 
隣のクラスの子が亡くなってから、はじまったことである。

何か関係があるのかどうか・・・・本人にしか、わからない。 

それと連動しているのかどうかわからないけど、日程の確認を、ものすごい頻繁にするようになっている。 

「今日は、お休みです」 

日曜日など、これを、一日に五百回くらいは聞かされている。 
平日も、夜になると、言い始める。 

学校でも、似たような状態だそうだ。 
確認のバリエーションとしては、他に、 

「おふろにはいる」 
「お勉強する」 

などなど。 


(2014年02月25日)

------------------------------------------------------------



予定を頻繁に確認したがる様子も、二年前のときと同じです。


やはり、何かあるのだろうと思います。


もしかしたら、友だちがいなくなったときのことを、思い出しているのかもしれません。

あるいは、友だちがいなくなったときに、先生がたや、クラスメートたちが、大きな悲しみに沈んだときの様子が、記憶によみがえっているのかもしれません。