2005年10月17日月曜日

【過去日記再録】 夜泣き、常同行動……あだきち君七歳



ゆうべ、短時間だけども、あだきち君が夜泣きをした。

鼻の粘膜が気持ち悪いことで起きた夜泣きで、ほとんど忘我状態の大パニックと言っていい状態だったのに、二十分ほどで、憑きものが落ちたように寝入ってしまった。

以前なら、そこまでのパニックになると、落ち着くまで最低でも二時間、場合によっては徹夜を覚悟していたものだ。小学校入学前までは、真夜中に発作的に笑い続けるということも、ときどきあった。笑いもパニック同様、何をどうしても止められなかった。

大脳辺縁系や基底核の抑制がうまくいかないために、ああしたことになっていたのだろうか。もしそうなら、それが短時間で止められるようになったということは、辺縁系や基底核の働きが正常に近づいているということなのだろうか。そうだったら、どんなにいいだろう。

さて、今日は雨降り。
あだきち君の常同行動および、問題行動が悪化する天候である。

GABAを飲み始めて以来、家では窓を執拗に確認する行動はすっかり消えているのだけど、学校では少し残っているらしい。

また、今日は先生の目を盗んで、チョークの粉が溜まった箱に手をつっこんで、なめるなどしたようである。異物を食べるという癖も、家ではもう見られなくなっていたのに、やはり学校では出るのだった。

できれば、そういう問題行動が出る時間帯も確認したい。