2018年2月21日水曜日

着替え違い




あだきち君、昨日のショートステイに、私のロングトレーナー風ワンピースを着て行ってしまいました。

だいたい下の写真のような感じですが、これよりもう少し丈が長いのです。


引用元 Amazon


どう見ても女性用の服を着て通所してきたあだきち君、職員さんたちに大ウケしていたようです。


あだきち君を送り出した、おとーさんの話では、

「ちゃんと着替えて、コートを着たのを見届けてから、鍵その他を取りに書斎にちょっと戻った間に、すばやく着替えたらしい」


とのこと。

なぜ着替えたのかは、さっぱり分かりません。(´・ω・`)


裾が長くて、あったかそうだと思ったのか…。


そろそろ新しい服が欲しいという意思表示かもしれません。

春物、さがさないと。




2018年2月20日火曜日

ショートステイ・他


ひさびさの更新です。


あだきち君は、本日はショートステイ。いつもお世話になっている介護施設で、一泊してきます。

どっさりの着替えと、日課になっている日記帳や漢字練習帳と、おやつを持って、出かけていきました。ショートステイは、いまの暮らしのなかでの大きな楽しみになっているらしくて、

「明日、お泊まりだよ」

と教えると、表情がウキウキします。

昼間の日課は、日帰り通所のときと大きく変わらないのですが、大きなお風呂に入れてもらえることや、個室でテレビを借りて好きな番組を見ること、お楽しみ要素になっているようです。

「マツコの知らない世界」をよく見ているようで、家で歌を口ずさんでいます。






施設での朝ご飯は、隣接している老人ホームと同じものなのだそうで、基本和食と聞いています。

あだきち君は和食派なので、残すことなく食べるそうです。




自閉症関連のニュース



最近あまりチェックしていなかったのですが、いろいろな話題が出ているようです。

その中の一つに、一般就労したり、大学で学んだりしている自閉症スペクトラムの方々についての記事がありました。

記事の内容は、ASD(Autism Spectrum Disorder)がどういうものであるかという説明と、身近にいる(ASDではない)方々へのサポートの提案なのですが…

記事の末尾にコメント欄が設定されていて、実際にそうした同僚や部下をサポートして、大きな負担を抱え込んだ経験のある方々の、辛辣な意見が並んでいて、ASDの社会的な困難さそのものを見るかのような状況になっていました。


「自閉スペクトラム症」の人を取り巻く困難さ極端にこだわる、空気が読めない… (備瀬 哲弘 : 精神科医)
東洋経済ONLINE
http://toyokeizai.net/articles/-/208142


サポートする方々が過重な負担を感じることなく、少しでもウインウインの関係に近づくためには、やはり、適性にあった職業に出会うことと、できるだけ早い時期から、就業を意識した基礎的な訓練、努力がなされていることが必要なのでしょうけれども、それが何よりも難しいのだと思います。

テンプル・グランディン博士のように、自閉症の特性と才能をフルに生かした人生を築くことのできる人は、とてもまれですが、せめて、「空気を読」んだり「忖度」したりする頻度の少ない、技能を身につけてしまえばそれでやっていけるような職種を選びやすくなればと、願わずにはいられません。


学者さんの世界、ASD、多いと思うんですけどね……。